深谷ねぎ
深谷ねぎ日本一の収穫量の深谷市
深谷市は特産品の1つであるねぎの名称にも使われている、深谷ねぎで有名な地域です。埼玉県の北部に位置していますが、夏と冬の平均気温の差が大きく、1日の中でも日中は暑くて夜間は涼しい寒暖の差が激しい地域です。
寒暖の差が激しいと、野菜は昼間にたっぷりと日光を浴びて成長し、寒い時期は寒さに耐えようとして糖分を蓄えるので、甘みのある野菜に育ちます。
深谷ねぎの特長
収穫時期:10月~1月
・重さがあり巻きがしっかりしている
・白い部分が多い
・糖度が高くとろけるような食感
深谷ねぎは年間を通じて栽培されていますが、中でも美味しいのが10月~1月の寒さが深まっていく時期に収穫されるねぎです。
白い部分が多く、重さがあり巻きがしっかりしているのが特徴で、深谷地域特有の寒暖の差に鍛えられ糖度が凝縮しています。
糖度が高く加熱すると甘みを増し、とろけるような食感が楽しめます。
健康管理におすすめな深谷ねぎ
ねぎ特有の刺激臭や苦みを感じる成分、アリシンには血行を促して体を温める効果が期待できます。また、殺菌作用に優れており、疲労回復をサポートするビタミンB1の吸収を促してくれます。
ねぎを食べて日々の健康管理にお役立てください。
深谷ねぎの保存方法
通販で生産農家直売の深谷ねぎは泥付きの状態で届きます。スーパーで並ぶキレイな洗いねぎに慣れている方には、少し面倒に思えますが、泥付きのほうが保存状態は高まり、長く楽しむことができるのがメリットです。
届きましたらすぐに食べる分以外はそのまま泥を払わず、新聞紙に包んで、風通しの良い冷暗所に立てた状態で保存します。
深谷ねぎを使ったレシピ
深谷ねぎチョレギサラダ
<材料>
深谷ねぎ・・・・・・・・1/2本
韓国海苔、焼き海苔・・・1枚
ごま油・・・・・・・・・大さじ1
醤油・・・・・・・・・・大さじ1/2
酢・・・・・・・・・・・大さじ1
キムチのもと・・・・・・小さじ1
いりごま・・・・・・・・小さじ1
<工程>
1.千切りした深谷ねぎをごま油、醤油、酢、キムチのもとを混ぜた調味液で和えます。
2.いりごまと、千切った韓国海苔を散らしたら完成です。食べるときには軽く混ぜてお食べください。その他の野菜を入れても美味しいです。
深谷ねぎの丸焼き
<材料>
深谷ねぎ・・・・・・・・1本
醤油・・・・・・・・・・お好み
<工程>
1.ねぎは泥を洗い、水気をキッチンペーパーで拭き取ります。
2.七輪やガスコンロなどで外側が軽く焦げるくらいに焼きます。
3.焦げた部分の外側の皮をむき、醤油をかけて完成です。
地元で人気の食べ方の一つです。深谷ねぎを豪快に焼き、丸ごと1本食べます。とろけるように柔らかいので、1本丸々食べられてしまいます。
深谷ねぎのかき揚げ
<材料>
深谷ねぎ・・・・・・・・1本
小麦粉・・・・・・・・・1カップ(200g)
卵・・・・・・・・・・・1個
冷水・・・・・・・・・・卵液と併せて1カップ(200ml)
サクラエビ・・・・・・・90g
揚げ油・・・・・・・・・適量
塩または天つゆ・・・・・お好み
<工程>
1.卵を溶きほぐし、冷水を加えて1カップ分にし小麦粉と合わせて軽く混ぜます。
2.小口切りした深谷ねぎとサクラエビを1の天ぷら液に混ぜます。
3.お玉で適量を取り170度に熱した油に入れ、浮いてきたらキッチンペーパーを敷いた皿に取ります。
4.塩または天つゆにつけてお召し上がりください。
深谷ねぎの串焼き
<材料>
深谷ねぎ・・・・・・・・1本
鶏モモ肉・・・・・・・・1枚
塩、胡椒・・・・・・・・適量
醤油、みりん、日本酒・・各大さじ2
<工程>
1.適当な大きさに切った深谷ねぎと鶏もも肉を竹串に交互に挿し、塩、胡椒を振ります。
2.七輪やガスコンロであぶり焼きをします。
3.片面が焼けて返したら、醤油、みりん、日本酒を混ぜた調味液を刷毛で表面に塗ります。
4.火が通り、こんがり焼けたら完成です。